アカシアの花

アカシアの花の様に 息を潜め感じてた
夢中で君を抱きながら 胸騒ぎを感じてた
溢れてく…
街歩けば腕を組み 嬉しそうに笑う声
立ち並んだビルの影 隠れながら塞ぐ様に
キスをした

通り過ぎてく風の中 避けながら
君を連れてどこへ行こう

憧れを満たすのに 一つずつ失って
ただ君を君だけを 儚くも信じてた
いつの日か…

通り過ぎてく雨の中 濡れたまま
君を連れてどこへ行こう

遠回りでも辿り着けば それで良い
君の香り薄れても
通り過ぎてく腕の中 濡れたまま
僕は独りどこへ行こう…